小岩にお住まいのみなさま、こんにちは!
院長の佐藤優(すぐる)です!
9月ですね!
やっと、厳しい暑さも月末あたりからは解放されるのではないでしょうか?
僕は毎年この時期になると、秋になったら花開くように走り込もう!なんて思っているのですが、毎年同じような感じで、なかなかスタートできずにいます。(苦笑)
涼しくなったからといって急ピッチで大会に間に合わせようなんて、故障の元!
徐々にトレーニングをはじめて、夏前のしっかり走れていた感覚を取り戻しましょう!
今回はランニング障害についてお話ししたいと思います。
まず年齢。
30代後半から筋肉や腱は固くなりやすく、椎間板や関節軟骨の弾力も失われるので、腰痛や膝痛に発生頻度が高くなります。
僕も30代後半。気をつけないと。
つぎに性別ですが、女性は骨盤が広く、外側から着地しやすいので、オーバープロネーションが起こりやすく、足の障害が起こしやすいです。
男性は筋力が多めなので、股関節や膝に障害が起きやすいです。
O脚の方は膝の内側に負担がかかりやすいので、半月板や関節軟骨を痛めやすいです。
体重の重い方は、腰や膝への重力負担が多いので、椎間板ヘルニアや変形性関節症のリスクが高まります。
走り方によっても障害が変わってきます。
ストライド走法(歩幅広い)の方は大腿部の肉離れ、ランナー膝になりやすく、ピッチ走法(回転数をあげる)の方は、スネの疲労性の骨膜炎、足底腱膜炎が多い傾向です。
ご自身の走り方の癖や年齢、性別をしっかり考慮して、楽しいスポーツの秋を過ごしましょう!!