小岩にお住いの皆さま、こんにちは!
院長の佐藤優(スグル)です。
11月になりました。
秋ですね~!
今回は食欲の秋に関連して栄養素についてお話したいと思います。
よく広告などで「〇大栄養素」といった言葉を見聞きすると思います。
ヒトの健康を維持するために必要な栄養素のことです。
僕がぱっと頭に浮かぶのは「5大栄養素」です。
それが近年、新しい発見や細分化が進んでいることをご存知でしょうか?
僕より上の世代は、炭水化物、たんぱく質、脂質の「3大栄養素」だったと思います。
これにビタミン、ミネラルが加わり、「5大栄養素」になりました。
そして、研究が進んで食物繊維を含む、「6大栄養素」となり、ここからは意見が分かれるようですが、水・ファイトケミカル・酵素を加えた「9大栄養素」とするところもあります。
糖質の炭水化物は、脳や身体を動かすエネルギーになります。
米やパン、麺類、芋類、果物などです。
とりわけ米は炭水化物が豊富で、過剰に摂取すると脂肪組織に運ばれ、体脂肪として蓄積されます。
逆に不足すると体脂肪やたんぱく質は分解されて消費されます。
炭水化物抜きダイエットはこれらの作用を狙っているのです。
ただし、過度に行うと筋肉の減少やケトン血症の恐れがあります。
次に筋肉や内臓器、骨などをつくるたんぱく質です。
たんぱく質は消化の過程でアミノ酸に分解され、身体のもととなります。
たんぱく質は主に肉、魚、卵、乳製品、豆類に含まれます。
よく良質なたんぱく質を摂りましょうといわれますが、牛乳、卵、大豆、鮭、いわし、牛肉のサーロイン、豚ロース、鶏の胸肉などが該当します。
続きは次回の健康新聞で!
健康的な食生活を送りましょう!