小岩地区にお住いの皆さま、こんにちは!
院長の佐藤優(すぐる)です。
まだまだ油断のできない寒い日が続きますが、月末には桜が楽しめそうなのでワクワクしながら毎日を過ごしたいものです。
ただし、花粉には注意です。
記憶は定かではありませんが、僕は中学2年生の頃から花粉症です。
自分でいうのもなんですが、大ベテランです。(笑)
あの頃は「花粉症」とはいわず、「アレルギー性鼻炎」と呼んでいました。
花粉症のもっとも確かな予防法は、花粉を身体に入れないことです。
マスク、花粉対策メガネは効果的です。
当院でも治療を行っていますが、まずは予防の徹底に努めましょう!
それでは栄養のお話です。
今月は「食物繊維」についてお話ししたいと思います。
食物繊維という名前に触れる機会は多いと思いますが、以前は栄養素とは見なされていませんでした。
しかし、現在は血中コレステロール値を下げたり、糖質の吸収抑制、大腸の活性化に役立つなどの効果が認められ栄養素として数えられるようになりました。
そんな食物繊維は大きく分けて二種類あります。
一つは、水に溶けずに保水性が高く、腸壁を刺激して便の排出を促してくれる「不溶性食物繊維」です。
排便をスムーズにしてくれるだけでなく、水銀やカドミウムといった有害金属や発がん性物質のダイオキシンなども吸着して排出してくれる働きもあります。
不溶性食物繊維の代表的な食物には「ごぼう」があります。
食物繊維を多く含む食品は硬いものが多いので、あごが鍛えられ、十分な咀嚼が食べ過ぎを抑えてくれるメリットもあります。
ほかにも穀類、豆類、野菜、海藻類、熟していない果物、カニ、海老の殻、ココアなどが該当します。