小岩地区にお住いの皆さま、こんにちは!
院長の佐藤優(すぐる)です!
2月になりました。
3日には節分があり、暦の上では春ですがまだまだ寒い日が続きます。
身体を動かして代謝を高め、ぽかぽか暖かくして過ごしましょう。
詳しい方法はお気軽にご相談ください。
さて、今月はマラソンシーズン真っ只中なので、多くの経験者が語る、「30kmの壁」についてお話ししたいと思います。
レースも終盤、残り10kmほどを残し、ゴールも見えてくる30km。
この辺りで突然、足が前に踏み出せない、急に身体が重くなるなどの現象。
これが、「30kmの壁」です。
原因として考えられるのは、不十分な心肺機能と筋持久力、スタミナ不足です。
心肺機能が十分でないと身体は酸欠を起こしやすく、筋内の乳酸の蓄積スピードが速くなります。
乳酸によって筋肉の動きが低下すると脚の動きが鈍くなり、スムーズに走れなくなります。
これらを克服するには、「耐乳酸性」を高めるトレーニングが必要です。
高い負荷をかけて一気に乳酸を筋内に蓄積させ、順応性を高めるのです。
強度の高いトレーニングになりますが、現状に悩んでいるランナーであれば、一度試してみる価値があると思います。
がんばりましょうね!