昨日の東京マラソンで華やかなレースの裏で、悲しことになりそうだった出来事がありました。
タレントの松村邦洋さんがレース途中で心配停止状態になりました。
しかし、『AED』による処置をうけ、一命をとりとめました。
『AED』とは
日本語で『自動体外式除細動器』のことで、駅や公共の施設でも見かけることも多くなりました。
心肺停止状態の方を医学的知識がなくても簡単な操作で蘇生できる機器です。
電源を入れ、音声ガイダンスに従って、電極パッドを胸部に張り付けるだけで、機械が自動的に電気ショックが必要な状態か判断し、電気ショックを与え、蘇生してくれます。
救急車を呼んでも、平均で約6分もの時間がかかってしまいます。
6分間、心肺停止状態が続くと蘇生率もさがり、蘇生しても障害を残す可能性も高くなります。
AEDは、使い方もとても簡単ですので、松村さんのような事態に遭遇した時は、勇気をだして使用しましょう!
不安な人は、事前に近くの消防署等で講習会も開かれているので、体験しておきましょう。
最後に
マラソンはとても厳しい競技です。自分の体調をしっかり把握して、無理な時は棄権することも必要です。
僕も今週末、フルマラソンに出場するので、このことを肝に銘じて、無理をせず頑張りたいと思います!!
では、また明日!!